『風 ひとり旅コンサート』 [気まぐれ日記]
01月29日(土曜日)
楽しみにしていた伊勢正三さんの『風 ひとり旅コンサート』
に行ってきました
開場15分前くらいに行くと長い行列ができていましたが
予想通り皆さん年配の方ばかり。。。失礼!
もちろん私もその一人です
きっとみんな若かりし頃 正ヤンの歌詞に心震わせ
メロディーを口ずさみギターを弾いた思い出でいっぱいなのでしょう。。。
コンサートが始まるまでの30分間
私の脳は20歳の頃をタイムトラベル
あ~んなことやこ~んなことが走馬灯のようにグルグルグルグル。。。
スクリーンに懐かしい風のアルバムジャケットが映し出され
静かにコンサートが始まり
ステージに立つ正ヤンは昔のイメージのまま
ま、昔から老けて見えた分 今トクをしてる? ナーンテゴメン
風のファーストアルバム、セカンドアルバムの曲が次々と歌われ
そのたびにマーチンのギターを取り換え引き換え・・・
ギターテクニックは流石
サポートギターの方も昔からのファンの方だったのか
全てコピーできていたというだけあって
久保ヤンの分まで完璧にバッチリサポート
ただ残念だったのは最初の何曲かは
声が出ず音程が届かなくて別の曲に聴こえるほど。。。
心配で心配で安心して思い出に浸れなかったこと
後半は声も出るようになって会場と一体になって一安心
今年還暦ということだけど年だけのせいじゃなく
前日に飲みすぎた?感ありあり
子供のころからの馴染みの土地に来て
きっといい気分で一夜を過ごしちゃったんだろうな~
それはそれで嬉しいけどネ
大好きな「星空」「海岸通り」「22歳の別れ」「冬京」「なごり雪」
「あの唄はもう歌わないのですか」「暦の上では」「君と歩いた青春」・・・等々も聴けて
アンコールで「ささやかなこの人生」「お前だけが」の時には
堪え切れず涙が溢れてしまったよ。。。
本当ならここで終わるのだろうけど
正ヤンも会場の私たちの気持ちと同じだったのか
もう一度だけ一人だけで出てきてアンコールに答えてくれ
とても素敵な歌と思い出を残してくれたのです
こんなことは滅多にないことでしょうね
ありがとう正ヤン。。。
今度は元気になった久保ヤンと『風 ふたり旅』で
またこの地に来て歌とギターを披露してくださいね
素敵な時間を本当にありがとう。。。