愛フェレ♡クック回想記・2 [気まぐれ日記]
「愛フェレ♡クック回想記・1」 の続き・・・
誰よりも何よりも大切な存在になった私のクック。
でもフェレットって一日の大半を寝て過ごすんですぅ。。。
寝てる姿も可愛くて ある時はまん丸毛団子、ある時はシンクロナイズド睡眠グ~
目が覚めるとすぐにケージをガリガリ、出せ出せ攻撃
部屋に出して自由に遊ばせてあげるんだけど
クックは一人遊びが苦手。
キッチンで洗い物をしてる私の足元に来て「ねぇ、抱っこしてぇ~」
とGパンのすそからよじ登ろうとする。
「危ないからちょっと待っててね」
と言うと拗ねたようにペタンと床に伸びて恨めしそうな目で洗い物をする私を見つめてる。。。
洗い物を終えてタオルで手を拭いていると私の仕事が終わった!と分かるようで
待ってました!とばかりに駆け寄って来て立っちをして抱っこのおねだり。
そんな抱っこ大好きクックのために 起きてる間は相手をしてあげられるように
クックが寝てる間に家事を済ませて手を空けるように努めていたっけ。。。
ある時、私とばかり遊ぶのではつまらないんじゃないかな?
フェレット同士で遊ぶともっと楽しい毎日になるかも・・・と思って
弟分のミュウちゃんを迎えたんだけど
どういうわけか相性が悪くて一緒には遊べなかったね
クックたちの大きなケージが2つ積めるようにと 我が家初のワゴン車を買って
パパの単身赴任先に子供たちと一緒にお泊りに行ったっけ。。。
そのワゴン車とももうすぐお別れになるんだよ。
クックとの思い出がいっぱいの車だったからどうしても手放せなくて
ず~っと乗り続けていたけどもう限界だって・・・
楽しいクックとの暮らしも長くは続かず
律義なクックはフェレット本に書いてあった通りに
フェレットが罹りやすい病気の癌になっちゃって闘病生活の末
7年前の今日の朝、私の腕の中から天国に逝っちゃったね。。。
そしてとうとう私が恐れていた
クックが生きた日よりもいなくなってからの日・・・のほうが長くなっちゃった
あの日から7年後の今日は何故だか私にとって特別な日だとずっと思っていたんだ。
その日を迎えた今 思うことはやはりこれまでと同じだったよ。。。
何年経っても 何十年経ってもずっと一緒に生き続けているんだよね。
私の愛フェレ♡クック&ミュウのお骨は可愛い骨壷に入って
祭壇からリビングが見れる場所にずっと置いてあります。
私が天国に行ったら一緒にお墓に入れてね!と家族に頼んであります。
でもそれは形だけ一緒になるということで心はずっといつも一緒です。
クックは時々我が家に帰って来ているようで
以前はクックに付けていた鈴の音をさせていたんだけど
今は匂いで知らせてくれます。
時々、どこからともなくクックの匂いがしてきて
「あ、クッちゃん来てるんだね」とわかるんです。
寂しいことにミュウは知らせてくれないの。。。
だからいたずらっ子だったミュウは何か物が見つからないときに
「ミュウちゃん、どこかに隠したでしょう?」ということになっちゃってます
もう我が家でフェレットを迎えることはないと思います。
私にとって私のフェレットはクックとミュウだけです。
今日が何か特別な日にならなくてよかった~。
どうして自分が今日という日を気にしていたのか分からないけど
クックの7回忌を楽しかった思い出と一緒に迎えることができました。
My Dear クック&ミュウ
クックとミュウが一生懸命に生きようとしたあの日々を忘れずに
毎日を普通に暮らせる幸せをかみしめて
日々を大切に生きるからね!
またちょくちょく遊びに帰って来るんだよ(^_-)-☆