6・回天記念館-大津島 [回天の島・大津島]
5・回天記念館までの道-大津島 [回天の島・大津島]
4・回天発射訓練基地跡-大津島 [回天の島・大津島]
2・ 回天の島 大津島-大津島 [回天の島・大津島]
「回天」とは太平洋戦争の末期 “天を回らし 戦局を逆転させる” という願いを込めて誕生した人間魚雷です。
魚雷に大量の爆薬を搭載し、隊員自らが操縦して敵艦に体当たりするという特攻兵器で、隊員の訓練基地が置かれた大津島には、全国から二十歳前後の若者たちが集まり、毎日厳しい訓練を繰り返していたそうです。
そして。窮地に立つ祖国を守るため、愛する人を守るため、多くの若者がここから出撃していったのです。
1・人間魚雷「回天」の島へ [回天の島・大津島]
(4月8日 土曜日)
今日はダンナと二人で船に乗り、大津島にある「回天記念館」を訪ねてみました。
大津島は山陽新幹線・徳山駅から見える瀬戸内海の島影の一番沖に浮かぶ島です。
島までは高速船で行きましたが、強風と荒波でまるで遊園地のアトラクションのよう。
この島では良質の御影石が採れ、大阪城築城の際にこの島の石が使われたそうです。
「回天」とは太平洋戦争の末期 “天を回らし、戦局を逆転させる” という願いを込めて誕生した人間魚雷です。
これは、魚雷に大量の爆薬を搭載し、隊員自らが操縦して敵艦に体当たりするという特攻兵器で、隊員の訓練基地が置かれたここ大津島には、全国から20歳前後の若者たちが集まり、毎日厳しい訓練を繰り返していたそうです。そして、窮地に立つ祖国を守るため、多くの若者がここから出撃していったのです。
祖国と愛する人たちを守るために自らの命をかけた若者たちの思いが深く心に沁みてきました。
島の桜も満開の見ごろを迎えていました。
風に舞う桜の花びらが、若くして死んでいった人たちの散華を思わせました。
「回天」原寸大模型&回天碑
フォトに回天記念館ほか大津島で撮った画像を載せる予定です。